住宅を取り巻く音環境には、さまざまなものがあります。
・重量床衝撃音:人がソファから飛び降りたりしたときのドスンという重い音
・軽量床衝撃音:スリッパをはいて歩いている音やテーブルからスプーン等の物を落としたときの軽い音
・空気伝搬音:話し声や音楽、外部の環境等、空気の振動によって伝わる音
・各種の住宅設備・機器等から発生する音等
重量床衝撃音の伝わり方は主に床スラブの厚さ、軽量床衝撃音の伝わり方は主に床材の床衝撃音遮断性能が大きく影響し、それぞれ影響度合いが異なります。また、隣戸間の空気伝搬音の伝わり方は戸境壁の構造と厚さ、外部環境等の伝わり方は窓(サッシ)の遮音性能が主に関係しています。そこで、建物における音環境においては、それぞれの音の特性に合わせて遮音対策が検討されています。
AMENITY 設備・仕様
多種多様な生活音対策。
建物と音の関係性
外壁
コンクリートの室内側には、断熱材とせっこうボードが施工されています。外側はタイル張りもしくは吹付けタイルとされています。
パイプスペース竪管遮音材
・貫通防振材
排水竪管が通っているパイプスペースは、床下や天井懐(天井と上階スラブの間)から居室内へ伝わる音の影響に配慮し、床のスラブ面から天井のスラブ面までせっこうボードを通して張られています。また、排水竪管には遮音材が施工されています(エアコン用ドレン管を除きます)。
戸境壁
乾式耐火遮音壁にビニールクロスが施工されています。耐火性能と遮音性能を備えた認定工法です。
専有部内の居室の床構造
コンクリートスラブと仕上げ材の間に空間を設けた二重床構造が採用されています。二重床に補強材(合板・ガラス繊維入り石こうボード)が標準設置されており、これにより遮音性の向上とともに、長い年月使い続けても高い床剛性が保たれます。
※二重床システムについては、メーカー各社により、部材の材質・位置・形状・厚さ等が異なります。また、床暖房が未設定の場合は高さ調整材及び床暖房用温水マットはありません。
※二重床システムについては、メーカー各社により、部材の材質・位置・形状・厚さ等が異なります。また、床暖房が未設定の場合は高さ調整材及び床暖房用温水マットはありません。
床下に音が響かないようにする工夫
コンクリートと床の間が密閉された状態で床に衝撃が与えられた場合、その間で振動が増幅し、下階等へ音が伝わりやすくなります。そのため、振動を逃がす場所を作り、音が響かないよう配慮されています。
※二重床システムは、メーカー各社により部材について材質・位置・形状・厚さ等及び吸音材の有無が異なります。また、施工上、隙間調整材が必要となる場合があります。
※二重床システムは、メーカー各社により部材について材質・位置・形状・厚さ等及び吸音材の有無が異なります。また、施工上、隙間調整材が必要となる場合があります。
外部との音対策。
環境音調査の実施
道路交通音・鉄道通過音などの外部環境音と、内部環境音に対して遮音設計が行われています。この遮音性能を確保できるよう、設計初期段階に当社指針に沿った環境音調査が実施されています。
共用ダクト防振対策
住戸下の共用部の配管は、住戸内に振動を伝えにくくするため、防振支持とされています。
サッシ等級
遮音性能の高いサッシを採用すると室内が過度に静かになることで、配管を流れる水等のわずかな音も聞こえてきます。一方で遮音性能が低いサッシでは、道路交通音などの外部環境音が聞こえてきます。これらを踏まえ本物件ではサッシ等級T-1が採用されています。
※サッシの遮音性能基準は、日本産業規格JISA4706により規格化されており、その等級値はT-4~1等級で表示され、数値が高い方が遮音性能に優れています。
※住戸により遮音等級が異なるサッシが採用されています。
※サッシの遮音性能基準は、日本産業規格JISA4706により規格化されており、その等級値はT-4~1等級で表示され、数値が高い方が遮音性能に優れています。
※住戸により遮音等級が異なるサッシが採用されています。
エレベーター音対策
エレベーターと住戸が隣接する場合には、住戸に面するエレベーターの躯体壁の厚みを200mmとすることで、隣接住戸に音対策が講じられています。
自住戸内の音対策。
水回りと居室間の
せっこうボード二重張り
トイレや洗面台、ユニットバス、キッチン※といった水回りと居室が隣接する箇所では、居室側の壁にせっこうボードを二重に張り合わせる遮音対策が施されています。これにより、生活音の伝わりを軽減し、プライベート空間の静穏性が高められています。
※オープンタイプのキッチンを除きます。
※オープンタイプのキッチンを除きます。
洋室1 の遮音対策
主寝室として想定される洋室1と他の居室が隣接する場合には、接する壁のいずれか片側の面がせっこうボードで二重張りにされ、音が伝わりにくいよう配慮されています。
エアコン室外機の振動音を軽減
標準設置のエアコン室外機には、その架台に防振ゴムを入れてバルコニー等に設置されています。これにより室外機の振動による音を響きにくくしています。
良好な空気環境をお届けする工夫。
24時間換気システム
窓を開けることなく住戸内の換気が行える、24時間換気機能付の浴室暖房乾燥機が採用されています。外出している時でも空気を循環し、常時給気口から外気を取り入れながら、低風量で空気を入れ換えます。
※居室の給気口が開いていることが前提となります。
※24時間換気システムは、建築基準法によるシックハウス対策の規制により、常時強制的に換気を行うようになっています。
※居室の給気口が開いていることが前提となります。
※24時間換気システムは、建築基準法によるシックハウス対策の規制により、常時強制的に換気を行うようになっています。
ホルムアルデヒド対策
内装工事に使用される接住戸内の内装材は、ホルムアルデヒドの飛散に配慮して選定されています。接着剤や、フローリング、室内ドア、キッチン扉、クローゼット等の素材に使われる合板などは「F☆☆☆☆仕様」が採用されており、これはホルムアルデヒドの発散量が極めて少ないことを示しています。
※ホルムアルデヒドが全く発散しないわけではありません。
※ホルムアルデヒドが全く発散しないわけではありません。
給気口
冷暖房中等は、窓からの換気を怠りがちです。リビング・ダイニング、外気に面した各居室にそれぞれ給気口が設けられています。
給気フィルター
給気口には捕集性能と換気性能のバランスの良い不織布フィルターが設置されています。外気に含まれる塵やホコリ、花粉などの侵入を軽減します。
キッチンダクトの設置場所
料理のにおいを含むキッチン排気は共用廊下には排気せず、バルコニー側に排気することでマンションの居住性やプライバシーに配慮されています。
給排気の離隔
効率的な換気を実現するため、給気口と排気口の配置に配慮されています。洋室の給気口とキッチンの排気口を離して設置することで、排出された空気が再び室内へ戻ることを防ぎ、住戸内全体に健やかな空気の流れが確保されています。
※掲載している画像、素材(テキストを含む)などの情報は、分譲当時、竣工時、または当サイト制作時に作成、撮影したものであり、実際とは異なる場合がございます。
※掲載している画像、素材などの情報の一部には、イメージが含まれており、実際とは異なる場合がございます。
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